電話番号

〒920-0356 石川県金沢市専光寺町ワ 56-1

メールバナー

はまちゃんブログ

  • 商売繁盛と自然の恵み。

    毎月、己の考えの警めにしています。私のような凡蔵には、中々思いつかない名言が数多く書かれております。当然で当たり前なのですが、色々と考えさせられますね。当たり前の事ながら、お客様をお見送りする事ですが、当然姿が見えなくなるまでお送りしますが、(身を送る見送るが原点で全てがお客様が中心)今一度、私たちもお客様あっての商売・お客様あってのご提案が可能なのです。私たちが生きて行けるのは全てお客様が原点なのです。より良いサービス、より良い真心とより良い笑顔で接し、お客様目線でより良いご提案サービスをする事が私たちの使命と考えます。素直な心で素直に喜べる心を大切に、お客様の想いを少しずつ形作っていきますよ。頑張ります。・・・(^-^)/

    石川県金沢市工務店の親父

  • 松任の酒蔵。

    先日、酒蔵を改装した食事処ろにスタッフ達と行ってきました。酒を仕込む蔵・酒を熟成させる蔵等色々ありましたが、ちょっと気になる所が多くありました。本当に残念な事に改装された業者様が古民家の意味を履き違えている様でした。本当に立派な蔵ですが、施工の方法を間違えると、古風と言う大事な部分が欠落しとんでもない物に仕上がります。工事の仕上げ次第でもっと古の雰囲気が再現出来、古民家の風格が引き出され良いお店になると思います。古民家の雰囲気を出すには、やはり古くから使われている資材が必要不可欠になります。また古民家を再生するには、建築の全てを知り尽くし常に研究し学ぶ職人でなければ満足な再生工事が出来ないのです。また共に再生工事に携わる仲間達も重要になります・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 月日の流れが、早いですね。

    今日から11月です。いよいよ晩秋も本番ですね。朝晩めっきり寒くなりました。昨夜の夜空に雲一つない澄み切った満天の夜空にホッカりと浮かぶ満月が在りました。本当に綺麗に見え仕事の疲れが癒されるひと時です。寒気が入り気温が低下し空気が澄み切った様です。手に取れるように丸々と光り輝いていました。久々の満月でありました。今朝は打って変わって大荒れのお天気になりましたね。雷様も元気よく雄叫びを上げておりますね。また今日は、気温も余り上がらないようで、11月の下旬の気温だそうです。気圧配置も西高東低の冬型になりかなり冷え込むようです。今朝、自宅では薪ストーブに火を入れました。事務所もそろそろ暖房器具を出さなくてはならない季節になりましたね。今年も残り2ヶ月余り、全力で駆け抜けたいと思います。力一杯頑張らさせて頂きますよ。・・・┐(´∀`)┌はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 大工道具の三種の神器。

    以前の大工職は、三種の神器として大事に扱っていました。三種の神器とは、墨壷・差金・手斧を指します。以前の職人達は特に、この道具を大事に扱っておりまいた。残念な事ですが今では、殆どの職人さんは使う機会が少なくなりましたが、墨壷は、現在形を変えて使われています。また本当に使う事が出来る職人さんが少なくなり大事な技術が失われていきます。墨壷で、巻き墨と言って曲がった墨を付ける技術等です。また手斧を使える方は皆無となり、残念でが、名前すら知らないと言う職人さんがいます。今回、私達が所有する有名な大工の棟梁が使っていた一文字型の墨壷と差金・矢立等の道具を紹介します。差金と墨差しを立ててある墨壷は、私が17歳の時に親方から頂いた大事な墨壷です。漆を塗る仕事の度に塗り重ねて来ました。おそらくは、30回以上塗り込んだ墨壷です。・・・(^-^)/

    石川県金沢市工務店の親父

  • 地鎮祭の流れ。

    地鎮祭・とこ鎮め祭などといいます。この儀式は、土地の氏神様を鎮め、土地を使うことを許し得る事です。この行事には、神式・仏式があり、一般には神や佛を祀って工事の安全や建築主や工事に携わる者全ての安全をご祈願するものです。またお客様が末永く、この地で繁栄を続ける事を願います。また神事じは、土地の四方に真竹を立てその間に注連縄を張り紙垂を付け際場とし神職の下でお施主様・建築業者が参列し執り行う。祭場の中には八脚台を置きその中央に神籬を立て神を招きます。祭壇には米・塩・酒・水・山海の恵みを供え、儀式が始まります。●最初に・修祓から(お供え物のを祓い清める)始まります。●降神祭・壇の神籬に氏神様を(アア~)と唱えお迎えします。●献餞・神様に祭壇のお供え物を食べて頂く儀式●祝詞奏上・この地に建物を建てる事を氏神様に告工事の安全を祈る●四方払い・土地の四方を祓い清める●地鎮・刈初・穿初・鍬入れ・等が行われます。●玉串奉天・榊に紙垂を付けた物を神前に奉り拝礼する。●撤饌・お酒や水の蓋を閉じお供え物を下げる。●昇神・神籬に降りていた神様を元の御座所に送る儀式(オオ~)と唱えお送りします。之で全ての地鎮祭の儀式が終わります。後は神職とお施主様と記念写真を撮り全てが終わります。また地域の神社様で、鎮物が異なり、各神社様が様々な鎮物を考えて居られます。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 棟礼と鎮物。

    地鎮祭の時に、お祓いを受けた鎮物と棟礼を小屋裏の棟木を受ける真ん中の束に取り付けます。ご縁を頂き施工させて頂いたお家の全てに取り付けます。鎮物は、この家が凡ゆる災難を避けご家族が永久に健やかで幸せに暮らせる様にと願い祀ります。また棟礼も同じ様な物ですが、建物を上棟した年月日を、お札に書き入れてます。また、御札の裏には、ご家族の手形を押して頂き、お名前を記載し鎮め物と一緒に小屋裏にお祀りします。この行事はお家が完成する前に祀る様にします。それまでは、弊社神棚にお祭りし、お客様ご家族の幸せと健康を願い毎朝参拝致しております。・・・(^-^)/

    石川県金沢市工務店の親父

  • おかげ様で、さっぱりしました。

    ちょっと遅いですが、庭樹の剪定をしていただきました。この時期の選定は初めてですが、植木職人さん言わく、この時期の選定は暑くなく作業がはかどり、木々にも弱らないで良いそうです。次回からこの時期を選んでお願いしようと思っています。自宅の庭は、広く植木屋さんが選定する庭で一番大きいとの事でした。ですので植木職人さんが4人で三日間は、掛かり、大変な作業をして頂いており、本当にご苦労様です。心から感謝致しております。毎年可なりの金額がかかりますが、ご先祖様が残してくれた大事な庭でもあり、後取りの役目と思い手入れをしております。時代が流れ庭園ブームも去り次第に荒れ果て庭を解体撤去となり駐車場にする工事が増えていますが、叔母ちゃんが寂しい顔でお爺ちゃんが大事にしていた庭でこ解体するのが忍びないと寂しいお顔をされます。私にはその思いが痛い程に分かり心苦しくなりますがご家族の考えで致し方のない事であります。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 亜麻仁の塗料。

    弊社が内装に使う塗料です。アールドボスと言う塗料です。私たちが若かりし頃に、亜麻色の乙女と言うアマの種から絞り精製したアマの油です。自然な色合いで、当然口に入っても安全な塗料なのです。私たちが行っている健康重視の家づくりの一員です。私たちが胸を張ってお勧め出来る製品であります。・・・(^-^)/

    石川県金沢市工務店の親父

  • 夜明け前の静寂。!!

    早朝の静寂のひと時です。遠く立山連邦と雄山が薄らとみえています。空気が澄み切っています。之からますます寒くなり、お天気がいい日には、放射冷却現象が起き大気が澄み切り普段見えない所までハッキリと見える様になります。また医王の山に不思議な雲が掛かっています。面白い形ですね。澄み切った空にホッカリと浮かんでいます。自然が作り出す現象です。この時期の日の出の時間は6時15分位です。これが、12月22日冬至の日には、夜明けが6時51分頃、日の入りが16時30分頃と秋の夜長と言いますが、本当は冬の夜長の様ですね。現在でも日暮れが早く棟梁達や家づくりの仲間達も電気が離せなくなってきていますよ。・・・(^-^)/

    石川県金沢市工務店の親父

  • 神棚の雲型。

    先日、お客様が、神棚を新調されお祓いを受けた時に雲形を付けると良いとの事で、ご依頼を受けて型を起こしました。神棚は総欅の神棚です。もちろん雲形も欅で彫った雲の方が、お似合いだと言う事になり欅の雲を彫ります。雲の中に鶴と亀を入れて欲しいとの事でした。動物の彫り物は非常に難しく大変です。やはり生き物は、生き生きとして見えなければ行けないのです。渦や雲は簡単ですがやはり生き物となると大変なのです。神社仏閣の動物の彫り物を見ると流石素晴らしく、今にも動き出しそうな姿が見て取れます。やはり現代の職人との意気込みが余りにも違いすぎます。金額にとらわれずに一心不乱に仕事をする、今ではこの様な事が、出来なくなりました。日にちと時間(お金)に追われ仕事をしなくては、ならないのです。この様な雑念が入るといい仕事にならないのであります。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父