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はまちゃんブログ

  • 自然からの恵み

    庭の片隅に ひっそりとゼンマイが芽吹いていました、今年の芽吹きはかなり早い様です。この状況では近隣の山々の山菜もかなり早く取りに行かれるのではないかと、秘かに思っております。・・・山菜の殆どが木の新芽や草の新芽を摘んで食べのですが、聞く所によると殆どの木の芽や草の芽が食べられるそうであります。但し新芽に限ると言う事であります。・・・かなり信憑性が高い話であります。お聞きしたのは一年中 山に暮らす知り合いの方のが全ての新芽を食したそうです。中には毒草もありますので注意が必要だそうです。・・・東北地方で、このゼンマイの綿毛でゼンマイ織りと言う着物が作られている様です。ゼンマイを採取し綿毛を良く乾燥させ夏頃に90度程の熱湯で湯掻き真綿や水鳥の羽を混ぜ合わせて紡ぎ糸にして、縦糸横糸のどちらかに絹糸や綿糸を用いもう一方を混合糸を使って布を織り上げます。ゼンマイの布は保温性や防水性に優れ、また防虫防カビ効果もあります。今では織り手がいない為に買い求めるのが困難だと聞いて降ります・・・はい

     

    石川県金沢の工務店               写真の一部はお借りしました。

  • 心地好い香り♪♪

    昨日はお天気が良く風も無く穏やかな朝でありました、自宅で朝食頂いている時に心地の好い香りが漂って来てました。甘くていい香りであります。大好きな沈丁花の花の様であります。春の香り花はこの一つです。私的には春に咲く花の中では香りが一番好きな花です。・・・【春の沈丁花の花・夏の梔子の花・秋の金木犀の花】と言った花は街中で香りを漂わせる花の代表格です。この沈丁花の花が咲くと春の花の開花ラッシュが始まります。この花は中国が原産とされています。日本には室町時代に渡って来たとされています。学名は【ダフネ】ジンチョウゲ属だそうです。ダフネはギリシャ神話の女神の名前であり、【ゲッケイジュ】のギリシャ名でもあるそうです。葉っぱの形が月桂樹に似ている為にジンチョウゲ属の属名に使われる様になったとされています。漢名では瑞香【ずいこう】と言う名前が付けられる程に香りがいい花とされています。由来は香木の【沈香】と花を香料とする【丁字】の香りを併せ持つほどの芳香がある事から瑞香と名づけられた香り花そうです。・・・はい 

     

    石川県金沢の工務店     裏庭に咲く沈丁花の花

  • 大陸からのあり難くない、お届け物です。!!

    一昨日の暖かな日から一転真冬に逆戻りしたようですが。今日の午前中は最高の日和になりそうです♪♪。昨日は最悪のお天気でした風が強く黄砂で全ての物が霞んで見えました。遠く中国大陸のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原、等から強風に吹かれ舞上がりジェット気流の乗り中国大陸から日本へあり難くないお届け物でありました。本当に困った代物であります。今年最大級の黄砂がやって来ているようです。何もかも全てが黄砂に覆われて茶色に染まっています。最悪の状態ですが、その中でも綺麗な花を咲かせて和ませてくれます。一昨日の暖かさに誘われて、紅梅・桜等が見頃を向えております。せめてもの救いですょ~・・・また三連休の方たちも多いようですがせっかくのお休みに、あいにくのお天気で残念でしたね。せめて今日位は青空の下でゆっくり出来ればいいですね。ちなみに私達は三日間、お客様とのお打合せです。 本当にあり難い事であります。お客様のお陰で仕事が出来るのですから♪♪。  出会いに感謝そして今日一日を感謝し心から、ありがとうございます。・・・合掌です。・・・はい  

     

     

    石川県金沢市の工務店  自宅前の椿桜の花と梅の花 黄砂で汚れて車

  • 江戸時代の匠が使った道具!!

    弊社に 代々に渡り受け継がれている、古の匠達が使った道具類があります。この道具類は代々に渡り匠頭に認められた工人に受け継がれてきた魂と道具です。また道具の中には、善右衛門が作り、使ったとされる道具の一部があるそうです。この道具類は明治時代初期に大工町に住んでいた山上一派の匠頭から受け継いだ道具だと聞いております。またこの道具類は現場で作る物に応じた道具を考えて作り出し使ったと聞いております。この道具を見ていると道具を作り、その道具を使い仕事をしている匠達の姿が浮んで来るのであります。この道具をいまだに使い、大先輩達の恩恵を受けております。本当にありがたい事であります。この古代工人の魂のこもった道具を受け継いだ者として道具だけではなく、工人としての心意気や工人の技も代々受け継いで行きたいと思います。・・・はい・・・アップの写真は弊社事務所に置いてある道具類です。

     

    石川県金沢市の工務店           古い道具の写真と 瑞龍寺の写真です。

  • 3月の15日 旧暦の涅槃会

    今週の月曜日に 私の菩提寺にて涅槃のお団子撒きが有りました。このお団子は お米の粉で作ります。米粉を熱湯で練り上げ色粉を入れて色々な色に作り上げて行きます。先週の金曜日に、家内がお団子作りのお手伝いに行って来ました。毎年の様にお寺さんにお手伝いに行っております。私の家は先々代の住職の実家にあたり家訓にて、お寺さんの行事には欠かさず参加すると言う事が決められております。このお寺さんは、曹洞宗のお寺であり、仏事の一部が今でも旧暦にて行われているのです。・・・涅槃会とは旧暦の二月十五日にお釈迦様が亡くなられた日とされております。お釈迦様は80歳の時に旅先にて亡くなられました。お釈迦様の臨終の様子は、涅槃図に伝えられています。涅槃とは、煩悩の火が吹き消された時の状態を指す言葉で、お釈迦様の死が安らかな状態であった事から、その死を涅槃に入ると表現したそうです。この日は各地でお釈迦様の一生を偲び又感謝し涅槃会と言う法要が行われています。この日には作り置いた、涅槃団子をお供えし お経を読み終えた後に、お参り頂いた方達にお団子撒きをします。またお参り頂けなかった檀家さんには後でお配りします。またお団子に様々な色付けをするのは、お釈迦様の舎利が『お骨』が五色に輝いたとの言い伝えや伝説に基づいているそうであります。五色とは、世界の構成要素の五大要素【地・水・火・風・空】を表す色【赤・白・黄・青・黒】を言うそうです。この五色の色付けしたお団子を作って、お供えしそのお下がりを頂くのです。このお団子を食べると無病息災で過せると言われ更に【火難・水難・盗難・病難・怨賊難等の災難、魔除け】になると伝えられております。このお団子をお守りにし身に付ける方も多くいる様であります。・・・はい~ 全ての方達が健康で健やかに暮らせます様に。・・・合掌

     

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  • ご縁に感謝、ありがとう~。♪♪

    事務所に、ご来店頂いたお客様方に数多くのご縁を頂いており、あり難く感謝致しております。またカウンターに置いてある、商売繁盛の枡にも沢山の五円も頂いております。お客様に頂いた、五円は私が感謝の心を込めて磨き上げ枡の方に戻します。本当に沢山の、いいご縁を頂き感謝の心で一杯です。皆様から頂いたご縁を、今後とも大切にし末永い、お付き合いを頂きます様お願い致します。・・・お客様の念願であり、夢である安くて、いい家づくり頑張りますよ~。・・・はい 

     

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  • 北帰行

    自宅前の川に沢山の水鳥が羽を休めています。遠くのふる里に帰る準備に余念が無いようです。この春の時期に良く使われる言葉。・・・北帰行、日本列島を北上し中継地点で羽を休め北方四島を渡りシベリヤに帰ります。また来年の秋には逆の道をたどり日本に帰ってきます。渡り鳥は何故、長い道のりを迷わずに目的地に辿り付けるのかが一時期騒がれていた様ですが、これまでの研究から渡り鳥にはいくつかの方法で方向を知る仕組みがある事が分ってきました。良く知られているのは天体コンパス説があります。渡り鳥は昼間飛行する鳥は、太陽の位置と自分達の位置を比較して進む方向を判断する事が出来ると言われています。また夜間飛行をする鳥達は北極星とその周辺にある星座を手がかりに方向を決めます。また曇りや雨の様な天体コンパスが使えない時には、地磁気や風や地形や風景・音波・で方向を決めています。凄い事ですね。自分達の能力に頼りに何千キロを飛んで行くのですから、いまだに動物達には素晴らしい帰省本能と言う能力が失われずに有る様ですね。残念ですが人間にもこの様な能力が有るのですが、全くと言って使っていないのが現実であります。余りにも機械に頼りすぎて、能力が退化している様にも見えます。・・・人が持っている能力を発揮し活用たいものですね。いざと言う時にはこの様な能力が生死を分ける事になります。潜在能力を発揮出来る様に練習しておきましょう、きっと役立時が来ます。・・・はい

     

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  • 、咲き始めました、春の乙女の様な花♪♪

    自宅前の桜が少しずつ開花しています。取り合えず、このあたりでは一番先に咲く桜です。椿寒桜といい、雌しべと雄しべが花弁から飛び出ており、まるで椿の花の様に見えるのが、特長の一つです。原種は愛媛県松山市にあり数多くの苗木が作られている様です。日本各地にて広く栽培されていると聞いております。この桜の花は花弁が内側に曲がるのも特長で、蕾のうちは薄いピンク色ですが、満開近くになると、少しずつ白く変わって行きます。別名、【初美人】と名付けられており、初春を飾るに、ふさわしい美しい花です。またこの花は全てが下を向いて咲く花なのです。チョット変わり者ですね。・・・この花の見頃が終り、散り始める頃になると、本格的な、お花見の時期を迎えます。桜でも最も種類が多く綺麗な、ソメイ吉野の花が咲き始める時期を迎えます。本格的な春を向え一気に晴れ晴れとした気分になります。・・・花咲く春、芽吹きの春、希望の春でもありますね。好いですね~春。・・・はい~

     

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  • 工房裏の梅が見頃を迎えました。♪♪

    工房裏の梅の木が満開になり見頃を迎えました。先日の雪の影響も余り無く綺麗に咲きいい香りを漂わせています。この梅は白加賀と言う梅だそうです。実が大きく梅干にすると一口では到底食べきれない様な大きさであります。ですので、梅酒にして楽しんでいます。沢山なる年には8kg位なります。・・・余り世話もしないのに毎年の様に花を咲かせて楽しませてくれ又収穫の喜びも味わせてくれます。自然の恵みに感謝であります。又梅の種類には沢山あり自宅には、紅梅の梅ノ木と、紅梅の枝垂れ梅があります。この梅の実は苦くて食用には適しません。その他に食用として沢山の種類があり、分っている種類を書き込みます。始めに、【豊後(ぶんご):淡紅色の花で一重と八重がある大実品種、観賞用としても植えられる】【白加賀(しろかが):白花、大実品種、繊維分が少ない 】【南高(なんこう):白花、大実品種、梅干し用として人気品種。日焼け部分が赤くなる】【花香実(はなかみ):ピンクの花、八重咲き、中実、観賞用としても植えられる】【古城(ごじろ):白花、大実、梅酒やジュース向きとされる】【甲州最小(こうしゅうさいしょう):白花、小梅の代表品種】【竜峡小梅(りゅうきょうこうめ):白花、信州小梅の中から選抜された品種で種が小さい】ここに書き込んだだけで、これだけの種類があり、このほかにも、食用になる梅があるそうです。全ての梅を見た事が在りませんし、又食したことも在りません。マーケットの食品売り場には数多くの種類の梅干が並べてありますが、今一度、梅の種類を細かに調べて見てみます。今度、全ての梅干を買い求めて食べ比べて見たいと思うのであります。・・・はい 

     

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  • 『ゆめ』と『きずな』を造る、ゆめ工房♪♪

    弊社のゆめ工房です。あらゆる物を制作し、お客様に喜んで頂く小物や、ゆめを造りあげています。お客様にお預かりした建築資材の切れ端など、弊社の保有材で小物をご希望に応じ、あらゆる物を、あらゆる形に作りあげます。本来は手刻みで建物を造る様に造られた工房です。今では本当に手刻みが少なくなりました。一時はこの工房に2~3棟の建物が一度に刻まれていました。今では材木屋さんのプレーカット工場で機械加工されています。・・時代の流れですよね~・・・今ではこの様な工房を持つ大工さんや工務店も少なくなり、加工をする大工さんが、いなくなってしまった様です。誠に残念で悔しい事でありますが。本当の匠の技を持つ職人が限りなく少なくなって行く中でせめて、私たちが後継者を育てなければならないと思うのであります。お客様の『ゆめづくり』を又『ゆめ』を託され本物の『ゆめ』の家を造り上げる、その様な職人達が少なくなっていく事が不安です。工房には様々な木工加工機や工具が数多くあります。・・長年に亘り買い揃えた物や先代から受け継いだ物、建築に使う材木・鉄・石まで、ありとあらゆる物の加工が可能です。私の見習いの時代には全ての物を大工が考え作っていました。今では分業と言う事で、現在の大工さんは簡素化した工法の家しか分らない方が多くなり、建物の全てが分らない職人が増えて来た様です。大工さんは最低限、家づくりをする時に建物に係わる全ての職人さんの仕事を熟知しなければ本当にいい家が出来ませんよ。いい家造りはその家に携る大工さんで決まりますょ~。安くて、いい家づくり頑張りましょう。・・・はい

     

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