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はまちゃんブログ

  • トイレの手洗いカウンター。♪♪

    Y様邸のトイレ手洗いカウンターの天板を制作しました。欅材の芯に近いところの耳付きの板ですが、加工しても余り動かず一安心と言った所です。木材も芯に近い所の木目は本来面白い木目が出るのですが、どんなに乾燥していても加工をすると生き物の様に動き使えなくなる物が多いです。また割れが出てきます。今回使った耳付の欅材は、数十年眠っていた物で、Y様のお宅で新しい生き方をしてくれます。今回の仕上げにも亜麻の油を塗り仕上げてあります。一般的に材木と言われる物は、完全に丸みの無い四角い物に仕上げ販売されています。今度使った欅材は、木の癖、成りを生かして使いました。本来の木の癖を上手に使う事により、木の持つ味わいが出て建材では出せない形や温もり色合いに変化していきますよ。自然の造形美には脱帽ですね。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 先人の知恵、自然と共に暮らす。!!

    暑苦しい今日この頃ですが、私はエアコンが大嫌いです。私のライフスタイルは古の人々に学び自然を最大限に利用するスタイルです。冬は、太陽を最大限に取り込み冬の日光良くを楽しみ、また梅雨の晴れ間には全ての窓を開放し湿度を調整します。夏には自然の心地のいい風が全ての部屋を吹き亘り塵の様な埃や淀んだ嫌な空気を排出します。嬉しい事ですが、現在少しずつですが自然を最大限に取り込む住まいづくりを考えられる若い方が増えてきています。機械に生かされるのではなく自分達で考え生きるですよね。日本の家屋は1700年前から日本の気候風土に適した住まいづくりが、始まっておりました。その時代の代表的な建物は、高床式の穀物蔵が有ります。この頃から自然を上手く取り込む様に工夫されています。古の人々も快適に暮らす術を試行錯誤し住みやすい様に改善し、自然と共に住まう日本家屋が誕生したのです。現在の住宅は、金魚鉢か生け簀の様な気がしてなりません。残念ですが、文明の力が無くては生けては行けないのです。全てを文明の力に頼る生活ではなく出来る限り自然に調和した暮らしを考えては、如何でしょうか??・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • おかげ様で。♪♪

    なんとか、ウエルカムボードが、完成しました。まごころを込め『いらっしゃいませ』と墨で書き込みました。材質は欅の板で以前から乾燥してあった物を使用しました。文字を書いた上から亜麻の油を塗り仕上げてあります。スタッフ達が古い人間が考えると、どうしても和風調になりウエルカムボードと言うよりおでん屋さんの看板と言った方がいいとの事でした。やはり欅材にすると、その様に感じ取れるのでしょうね。昔のことわざに適材適所言う言葉が有りますが、その通りの様であります。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 立山連邦の山々の名前。!!

    今から40数年前に山登りの仲間達と約6年の歳月をかけて立山連邦全ての山々に登らせていただきました。その頃は今の様に山岳道は整備がされていない時代でした。また山小屋もお粗末なものでしたが今では、整備がなされて凄く快適な様ですね。立山は3千メートル級の山々からなり素晴らしいく魅力的であり、また神秘的な山々であります。真夏でも万年雪をたたえその雄大な姿に感激しますよ。近年、この万年雪は氷河だと認定され日本国内にも氷河が存在することが明らかになりました。さすが神秘的な山々ですよね。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 長年共に歩んだ道具達。!!

    長年に亘、共に頑張ってきた道具達、中には、使えなくなるまで使い込んだ道具もあり、新調した物もあります。新調した物の中には誂えとなった物もあります。特殊な刃物ですと殆どが誂えとなります。また鉋の中には、弟子の頃から一緒に働いた鉋もあります。色々な考えや思い出のこもった道具です。寝る間を惜しみ共に苦労を重ね来た道具達、性格や癖までもが分かる様になり、まるで長年付き合った友達の様なものです。先輩や兄弟や弟子達と技術競いや、また道具と共に文化財の補修の技術を学びに奈良県まで行きました。46年前に社寺建築では日本でも名人とされる有名な親方に教えを請おうに門を叩き入門を許され短い年月でしたが、古の技や工法を数多く学ぶ事ができました。その様な思い出や共に培った技の一杯詰った道具達であります。一部は弟子達に分け与え残りが僅かになりました。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 棕櫚竹の花。!!

    自宅の棕櫚竹が花を付けました。竹類が花を咲かせると枯れてしまうと聞きました。数十年自宅で元気に育っていたのですが、突然今年花を付けたのです。珍しいやら心配やらで複雑な心持であります。花は南天の花の様でもありますが、何せ初めて見た花です。小さな花で白く香りも少ない花です。棕櫚竹は、一般的に育てやすく病気にも強い観葉植物だそうです。どの様な場所にも合い雰囲気の言い葉っぱで、和にも洋にも合い独特の雰囲気を醸し出しますよ。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 大きく育ちました。♪♪

    自宅のブドウの実が大きく育ちました、このブドウの木は、小さな苗木を伯父さんに頂いたもので既に十数年の月日が立ちます。毎年、沢山の実を付けてくれる様になってくれました。可なり多くの数の房を選りましたが、まだ選りようが少ないそうです。このブドウは、粒の大きな巨峰で、五百円球位の大きさになります。丸々とし甘くて美味しい巨峰が出来ます。少しずつ色付き始めると毎日の様にカラスとの知恵比べの戦いが始まります。カラスも美味い物が分かり常に隙を窺っております。自然界に育ったカラス達は、食べ頃を弁えており熟した頃に数羽で狙って来ます。このカラスたちには、何時も脱帽しております。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 石川県防災士会スキルアップ研修会。!!

    24日の日曜日、中央消防署にて石川県防災士会恒例のスキルアップ研修会が行われました。100名近くの会員が集い、心肺蘇生法・三角巾の使用法・消火器具の使い方・梯子車の体験試乗・命を繋ぐロープワークの研修等、防災士として最低限のスキルを再度確認しました。支部長のお話の中に防災士とは何をする人??と問われる様になって来たそうです。防災士の資格の持った方達はもしもの時にいかに能力を発揮出来るかが問われます。いざと行った時の十二分に能力を発揮出来るかは、常日頃いざと言う時の想定を踏まえてのスキルアップが重要な事になります。防災士となったからには、防災士の名に恥じないスキル発揮し活動をしたいと思います。・・・はい

    石川県防災士会、 No006828

  • さつま芋が大きく育ちました。!!

    先月植えた、さつま芋が根付を張り、だんだんと大きくなって来ました。梅雨時期でもあり水や肥料を十二分に補給し凄い勢いで伸びています。この調子で育てば、目標の収穫量に達するのではないでしょうか。お客様やお子様達が歓声を上げて喜ぶ顔が目に浮かびます。何とか順調に育ってほしいものです。之から暑い夏に向かって行きます。之からの管理、次第で出来不出来を左右します。追肥と水やりや草取りが重要な作業です。害虫駆除の消毒は余りしない様にしております。お子様が安心して収穫して頂く様に配慮したいと思っています。・・・はい

    石川県金沢市工務店の親父

  • 夏至。!!

    昨日は、二十四節季一つ夏至でした。一年で最も昼の時間が長くなる日です。それは、太陽が最も北(北回帰線の真上)に来るために起こる現象です。しかし実際は夏至は梅雨の真っ只中なので、日照時間はよりも短いことが多いようですね。6月21日夏至とは、この日が過ぎると本格的な夏が始まると言う意味です。冬至にかぼちゃを食べるように、この日も何かを食べる習慣がありますが、何を食べるかは地方によってまちまちです。例えば関西地方では、タコの八本足のように稲が深く根を張る事を祈願してタコの足を食べるそうです。また三重県二見ヶ浦には、夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇ります。これは夏至の日の前後2ヶ月しか見られない特別な光景だそうです。そして、この海中には興玉神石があり昔からその沖の石は、常世の国から神が寄りつく聖なる所といわれてきました。そして、夫婦岩はその鳥居と見なされていました。また二見ヶ浦では毎年夏至祭が行われ、白装束に身を包んだ300人近くの善男善女が天照大神を迎えるために祝詞を唱え気合いを入れ海に入り朝日が昇ろうとする夫婦岩に向けて歩いて行くそうです。そして朝日に向かって全員で国歌を斉唱するそうです。・・・はい    三枚の写真はお借りした物です。

    石川県金沢市工務店の親父